しとしと雨降り

P1050600一年ぶりの柿の和菓子。柿で作ったジャムを白餡に混ぜた柿餡入りの練りきり。柿ジャムってまったくメリハリの無いぼんやりと曖昧な味。売ってないわけだよって感じです。でも中と外側との味が合ってた方がおもしろいかなと。もうひとつは小豆鹿の子。お稽古の和菓子を私が作り始める前は、和菓子屋さんの鹿の子をお出しすることが多かったらしく“またあれが食べたい”というリクエストがありました。どこのお店でも売ってそう(断然安定した味だろうし)だから、買ってもらった方がいいと思うんだけどね。てりてり錦玉かけてから、黄色くなり始めた銀杏の葉をのせたところがちくちく堂風です。螺髪にハラリ落ち葉が。みたいだけども。

 読書  京都あちこち独り言ち*千宗室  月食の日*木村紅美       パパの電話を待ちながら*ジャンニ・ロダーリ

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ごはんごはんパン

P1050324ちくちく日和 もはやお出掛け日記と化してしまってて、タイトルに偽りありな感じ。尤も、ちくちく話なんぞ書いた記憶は無いわけですが。そのうえ近頃針仕事をやる気が起こらなくてぱっとしない日々(本を読むスピードも落ち気味だし)。先日自分用に買ったストールの縁に少々編み物を施したりしてリハビリを試みた。手を動かし始めれば、やはりそれはそれは愉しいのであった。そのうちなにか作りたいものであります。さて今回のちくちく日和はごはん日記。いやはや食事の写真ほど恥かしいものってないもんだ。あたた。

littlt honey bee のちくちく日和  『みつばち食堂の夜と朝』

  はちみつ はちみつ*ウィリアム・リプキンド/作 ロジャー・デュボアザン/絵

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木枯らしまんぢう

P1050563_2二日連続の真っ暗な4時半起き和菓子作りは大変辛いのですが、まあなんとか頑張りました。11月最初のお稽古は炉開きで、だいたい粟ぜんざいか亥の子餅を食べる慣わし。今年は亥の子餅。あとはったい粉まんじゅう。栗饅頭レシピの小麦粉分量を5分の1ばかり麦こがしにしています。香ばしくなんとも田舎っぽい素朴なあじわい。中の餡は白餡に胡桃のペーストを混ぜて、ざくざく刻んだ胡桃をたっぷり入れたもの。かなり手が込んでいます。でも見た目はぐぐっと渋く地味でへんてこ。庭のジューンベリーの色を添えて。

  読書  くまのプーさん エチケット・ブック*A・A・ミルン            

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山里みやげ

P1050553 久しぶりに早起き和菓子屋。急に空気がきんと冷えてきたせいか、今朝の朝焼けの美しさったら言葉になんない。西の空にはまんまるお月さんが煌々と輝いていた。さて今回の月イチ配達は、アケビを模った練りきりです。もしかしたら時季遅れ?とも思ったけど、とても気に入ってる和菓子のひとつなもので。出来上がってから、ちょっくらちょいと自転車で近所の雑木林をひとまわり。狙い通りアケビの蔓を見つけました。まるい葉っぱが5枚ずつ。

    読書  犬のうなじ*野中ともそ

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なつかしい味

P1050495紅玉がたくさん届きました。生で食べるものいいけど火が通ってる林檎の方が断然好き。軽く煮て冷凍。とけかけを食べてみたら、給食でよく出た林檎のシャーベットだ。あれ大好きで子供の頃、半分に切って芯をくり抜きそのまま凍らせたりして“なんか違うな”と思ってた。一回煮てあったんだね。長いこと生きて来て、有名どころの素晴らしく美味な美しいケーキや老舗の和菓子とかいくつか食べたけれど、結局はこんな風に簡単でそのまんまなのが一番だと思ってしまうな。しみじみおいしい。

  読書  おやじのおやつ*田沢竜次(心友になれそう)

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やみくもに心おどるもの

P1050467今朝は2年生の教室で読み聞かせ。2年生ってどんな感じだったっけ。もうさっぱり分からなくなってしまった。図書館で色々借りて来たけれど、どれがちょうどいいのかわからない。“これがいいと思うんだけど?”と娘に相談するも“オチがないとみんなきょとんとするよ”と言う。で結局選んでもらったのはエリック・カールの『やどかりのおひっこし』。少しずつちびっ子じゃなくなるお年頃に良さそうな感じかな。いやはやまったく図書館の絵本コーナーは楽しすぎる。けど、子供が大きくなるとなかなか行かなくなってしまい大変さみしいから、こんな風な機会がたまにあるといいもんだな。何年続けても上達なし。びっくりするほどあたふた読むしか出来ないけれど。

読書  本の話、絵の話*山本容子  三人姉妹*大島真寿美       クレーの食卓*木下綾野 新藤信 /編・著               ジュールさんとの白い一日*ダイアナ・ブロックホーベン   

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ヒンヤリ空気ガヤッテ来タ

P1050375_2お気に入りの練りきり。洋梨形。余市のブランデーワインという品種の洋なしをお手本にして作りました。ラ・フランスより小さくて青々してる。中はどこか香ばしい香りのするメイプルシロップで甘みをつけた白餡。もうひとつは、ドライフルーツとナッツをたっぷり入れた求肥。やわやわのお餅とカリコリと甘酸っぱさが合わさって、おもしろい味わいになりました。

読書  暮らしの雑記帖*永江朗  買い物71番勝負*平松洋子

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にぎやかな川辺

P1050370_2一年ぶりの『もみじ市』。回を重ねるごとお客さんの数が多くなって、最初の頃のようなこじんまりとした感じではなくなってきてしまってるのが少しさみしい。今日なんて、こりゃ何事だ?ってな位たーくさんの人が来てたもの。いつものように“オカズデザイン”さんでレモネード飲んで、古書店“モダンクラシック”さんをのぞき、くるりと全体をまわって。せっかく行って何も買わないのもなと小谷田潤さんのお店でちいさなお皿と変わった形の器を見つけて、そそくさと帰ってきました。大事使お♪

   読書  にょにょっ記*穂村弘 フジモトマサル

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ニホントチガウイロ

P1050034またもやちくちく日和は横浜散策の話。山手で外人墓地辺りを歩いた際に洋館をちらりとのぞくことはありましたが、こんなにカメラ片手に“撮るぜ撮るぜ”と廻ったことは無かった。ファインダー越しに見る洋館は、目で見るのとまた少し違っていて結構愉しく撮れました。でも後から見ると自分の変な癖に気付き、もっと違う風にも撮りたかったなあと反省。あと人を入れないようにと思っていつも慌ててるから、どうもイマイチ。それでも写真の稚拙さを飛び越えちゃうほどの、建物の素敵さが伝わることを祈って。

little honey bee のちくちく日和 『横浜 山手で洋館めぐりの話』

 読書 ひとりでは生きられないのも芸のうち*内田樹

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黒糖+きなこ=最強

P1050357台風接近中だけど呑気にお稽古来てくれる方いるのかしらねえ?と思いながら、朝も早から和菓子作り。二日続けてはやはり辛いもんだ。プラム酒を作った赤いプラムのアルコールをとばして刻んだものを、たっぷり入れて焼いた秋色カステラ。かえでの型で抜きました。上にのってるのは葉っぱの形のドライマンゴー。気の早い樹はもう紅葉が始まってるものね。そんなつもりで染めた葉の色。ベーキングパウダーじゃなくて重曹を入れて焼いたんだけど、オーブンから漂う香りがもう和風。不思議と全然違うのだね。もうひとつは、黒糖味のお餅を黄な粉でまぶした大福。もっちり。

読書  たのしいムーミン一家*トーべ・ヤンソン(やはりいいのだ)

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