お薄をいただきませう。

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年に数回三溪園のお茶会に行っていますが、今回のちくちく日和はその時のお話。しかし着物着ておすまししてる人の中で写真を撮るということは、やはり不可能でした。ほんとはその時その時を大事に味わうべきであって(子供の運動会等でもすごく感じる。肉眼で見ないでどうする?と)、残そうというのは無粋な行為だものね。いつもカメラ片手にうろうろしてる私、言ってることとやってることが大矛盾するのだが。てな訳でお茶会の写真は一枚も無いので、その雰囲気を拙文で伝えきれてるかどうか。しかーも、この日とても天気が良くすべての写真が古建築の背景みどりのピカピカでなんだか似てます。ああ!

little honey bee のちくちく日和 『三溪園でお茶会』

  読書  幸田文 台所帖*幸田文・著 青木玉・編

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だれか乗ってます

P1030723_2二ヶ月ぶりの三渓園でのお茶会。散策にぴったりの気持ちよいお天気だったので、小さなお茶室はものすごく混んでいて並んで入る状態。なんだかくたびれてしまった。表千家の薄茶はぶくぶくなのが残念なのでした。やはりふんわりあわあわの方が好きだな。和菓子は蛤の形の薯蕷饅頭。ふっくらとした姿もかわいらしくとてもおいしかった。こんな風に上手に蒸かせたらいいんだけど。いつも失敗してしまうお饅頭の成功を今年の目標にしましょ。

       読書  ブルーベリー*重松清

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風の日曜日

P1020894三渓園でのお茶会に行ってきました。今日が初釜ということもあり、たくさんのお着物の方が来られていて普段の三渓園とは少し違った雰囲気。お茶会では立派なお道具を見せて頂くのも(分からないことだらけだけど)愉しみ。和菓子は『丹頂』という銘の、白餡のきんとんに小さな赤いこなしがのったもの。可憐な鶴。ほお。勉強になります。帰りは隣花苑へ。ここは足利時代の建物でとてもとても素晴らしい。80年ほど前に岐阜から移築し実際に住まわれていたそう。今は原三渓の曾孫の方が作るお料理をゆったり楽しめるお店です。丁寧なお味でそりゃあもう大変おいしゅうございました。

    読書  乙女なげやり*三浦しをん

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しんとする。

Ts3e0259_2秋が深まる頃お茶会があるので、場所をお借りして本番さながらのお稽古。とても小さな茶室で昼間でもこんなに薄暗いのです。外はしとしと雨。中から見える景色は、まぶしいほど明るくて緑がくっきりつやつやではっとしてしまう。昔の人もこんな風に感じてたのかな。ちくちく堂はお休みで、用意して頂いたのは日影茶屋の和菓子。ふわわんしっとりで安心のおいしさ。いやもう思いっきりあたたな気分。世の中にはこんなにも美味しいものがあふれているのに、ほんとにほんとにすみませんでしたー。って大きな声で謝りたいです。

  読書  ゼラニウム*堀江敏幸

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うずうず

P1030161初釜の“夕ざりのお茶事”から帰って来たところです。いつもはせいぜいお点前する程度でお客さんぶってるけれど、今日は思いっきり水屋仕事。そこは住宅街にある小さなお茶室ですが、ちゃんと板前さん(?)がいらしてとても美味しいお懐石を頂けるのです。和ろうそくの灯りだけで過ごす時間は雰囲気があって素敵です。今年は水屋でがつがつでなんとなく残念。でも裏方さんは嫌いじゃあないです。むしろかなり向いてるし。お運びで茶室に入るたび、ほの暗いなか炭のひっそりとした炎や鉄とガラスで出来た古い燭台の様子をカメラに収めたくて困りました。なんでもかんでも撮ればいいってもんじゃないよね。

  読書  小春日和*野中柊(ふたごちゃん産みたかったわ)

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太らないわけ無いでしょ

071003_1019010001お義母さんに誘われて高島屋の京の名舗展に行って来た。連日ふらふらしちゃってほんとすみません。でもまあこれもあれも精進の一環なんですわな。って事でお願いします。京都行く度寄りたいと思いつつなかなか足を伸ばせない、鍵善良房でくずきり。作りたてなんだねというつるんとしたおいしさ。満足。工芸品やお茶道具見たり、森嘉のお豆腐買おう(今日は油揚げしかなかった)としてがっかりしたり、にしんそば食べたりした。で、今日の一番の目的はお茶席であったと思い出し(実際二人とも忘れかけていた)行ってみる。意外と広かったんだけどお点前する人のまん前に案内して頂く。他の人は影点てしたものを配られていたので、ラッキーだった。どうせならいいお茶碗でちゃんとご挨拶して頂きたいもんね。表千家だったので、微妙に違っていて面白かった。でも裏みたいにふんわり泡立てないからなんか物足りない。家に帰って来てお義父さんと三人で、笹屋伊織のどら焼きとともにお抹茶を頂きました。ごちそーさん。

    読書  日々ごはん②*高山なおみ

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涼を愉しも。

P1000544_2本日のお点前はちょっと夏っぽい感じ。水差しの蓋は庭にわさわさ伸びてるいちぢくの葉を使いました。お茶碗には水が少し張ってあり、水音を愉しむしつらえです。まだまだ梅雨はあけそうに無いけれど、和菓子の方も一足お先に夏の風情。これなんだか分かるかな?団扇のつもりなのですが。。私ようやく気が付いたのです。P10005381_1ワイヤーを熱して団扇の骨みたいな焼き模様を入れてるんだけど、その時軍手をすれば火傷しないって事に。あほだ。中はずんだ餡。お砂糖はいつもの様に少なめなので、枝豆の自然な甘味と香りがします。今回初めて、我ながらいい感じにコシのあるお餅を練ることに成功。苦節数年。少しずつ何かを掴みそうになってるかもしれないかもしれません。

 読書  夕暮れのマグノリア*安東みきえ                     ポケットのたからもの*レベッカ・コーディル文 エバリン・ネス絵             (bee books を創ったらこれは必ずおくよ)

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いくじなし

Dsc00607_1お仕事の前にお稽古に来られるじぇんとるまん(今朝はお茶の道具全部忘れたお茶目さん)がいまして、その方と一緒に初風炉のお稽古。  朝いちで頂くお茶は気持ちがすっきりするな。  久しぶりのちくちく堂の和菓子は菖蒲を模った練りきり風茶巾。   今回も心の目で見てね。練りきりの生地は普通白餡に求肥を混ぜたもの。でも私は大和芋を蒸して漉したものを白餡に混ぜて、しつこ過ぎないちょびっとねっとりにしてみた。またまた甘さが足りないけど、中に富沢商店特製小倉アンが入ってるので大丈夫かな。天然色素を使ってるから安心かもだが、菖蒲のパキッとした紫を出すのは難しい。藤色くらいにしか出来なかった。どばどば入れられないんだよ。お店のお菓子にはどんだけ色の元が入っているんだろう。

  読書  そこでゆっくりと死んでいきたい気持をそそる場所                      *松浦寿輝(他のも読んでみよ)

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だいぶ散っちゃった。

Dsc00888近くの天満宮で梅見会。おでんやお汁粉が振舞われるのですが、毎年お抹茶席を用意。なんか田舎の村まつりみたいだね。 いつもは社中の皆さんに手伝ってもらってるのだけど、今年は皆忙しい様で人手不足でてんてこまい。200個用意した紅白梅の和菓子(さすがにお店に頼みました)が3時間で無くなる程の大盛況。   影でひたすら抹茶を点てていたので、寒かった。手が悴みながらも、腰に毛布を巻きつつ頑張った。腱鞘炎になるかと心配したけど、ただメキメキ上達した感じ。ふんわり泡のお抹茶は俺に任せろ!

 読書  日日雑記*武田百合子(まいったまいった。降参です)

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一番のごちそうは灯りなんだ!

Dsc00612昨日は夕方から社中の皆さんと初釜。去年と同じ茶室で、夜咄風の茶飯釜のお茶事でした。  ぶんぶく茶釜みたいなお釜に米をさらさらと入れ、火吹竹でふうぅとを炭をおこし、炉でご飯を炊くお点前なのです。お茶事につきもののお酒を頂いているうち、直に釜から湯気が立ち昇って来ました。暗がりに白い湯気。一文字に盛ったご飯は、一粒一粒が信じられない位ぴかぴかです。丁寧に拵えられたお懐石の数々はしみじみといいお味。和ろうそくと炭のちりちりと小さな灯りだけなので、どんな色の何を食べているのか正直分からない。その分じっくり味わい「これなんだろ?」と考えるのも愉しいのです。今年も魯山人の水差しを使わせて頂いて、薄茶のお点前。本当に素晴らしいものって、気配がしんとしているものなんですね。少し酔っているうえ仄かな明るさだし、緊張せずに出来ましたが。。

     読書  セーターとおせち*COLOC

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研究会にふさわしい服装でご出席下さい。

Dsc00409と案内状に書かれていましたが、散歩に行く格好に毛が生えたくらいの服装で行って参りました、研究会。着物率が高かったです。とある公会堂の舞台にお茶室が設えてあり、そこで芝居じみたお点前をしつつ講師の方が説明するという感じでした。色々面白い事教えてもらいました。曰く『コーヒーカップなどと違ってお茶碗に取っ手がないのは、土の温もりごと頂く為である』 『お釜の湯は100℃になろうとしてる時より、100℃から緩やかに冷めて来る時の方がいい音がする』ええと、あと何だっけ?なんだかお点前とあまり関係無い事ばかり覚えて来た気がします。

   読書  いつか王子駅で*堀江敏幸

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熊笹入りの和紙

Dsc00046今月の終わりに社中(茶道のお仲間)の皆さんでお義母さんの古希のお祝いをしてくれる事になり、そのお返しに庭の竹でお義父さんが茶杓を作りました。円能斎(誰?えぇと裏千家の家元13代目だそう)好みのやや大振りで先が少し角くなってる形。節が3つもあるのや2つ1つのもあって、手作りならではの味があります。かなり上手です。節目の年にぴったり。それを包む係、私。        半紙で丁寧に包んでから和紙でくるみ、薄い紙で熨斗をつけて赤い木綿のレース糸で結びました。和紙はなんと和室の壁紙の残りをもらっていたものを利用。厚くしっかりとしているので、ずいぶんと立派なお返しになった様な気がします。

  読書  Think 夜に猫が身をひそめるところ*吉田音

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ほんのり緑の梅

DSC00270ぽかぽかと春の気配いっぱいの今日は、近くの天満宮で梅見会の野点がありました。 と言ってもお稽古に来られている方の娘さんやお孫さん(通称お茶葉の会。小学生の女の子達)がお点前をする可愛らしいお茶会という感じで、大人は主に裏方。私は着物も着ないで水屋担当です。毎年優芽もお菓子やお茶のお運びをしているのですが、今年は学校の為欠席。

近頃寒い日も多かったので梅が咲くかどうか毎日散歩がてら、つぼみの開き具合を見に来ていました。今日は一日のうちにどんどん咲いて来ていたみたい。

陽気に誘われてか沢山のお客様がみえたので、150個用意していた鶯の練りきりが時間前に無くなってしまう盛況ぶりでした。

少しばかりくたびれちゃうけれど、野点は気分が変わって楽しいものです。

写真は、ちょいと珍しい薄緑の中国の緑萼梅です。

   今日の読書  待つこと、忘れること?*金井美恵子

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時刻を愉しむ。

DSC00068昨夜は、一年に一度だけ着物を着ての初釜。

とあるお茶室をお借りして“夜話”のお茶事。

正しいお懐石の頂き方を教えていただいたりしながら、

和ろうそくの灯りだけでゆったりと過ごしました。

さりげなく立派なお道具が使われていたりして。。暗いから多少間違えたって平気かなと軽い気持ちでしたお点前の時、魯山人の水差が置かれていました。

普段はガラス越しに眺めるだけのお道具を、実際に触って使わせて頂けるなんて

本当に嬉しい事です。

初めは暗く感じていたろうそくの仄かな灯りも、目が慣れて来ると結構明るく感じられてきます。そして炭のちりちりとした音や柔らかな紅い色が温かで、すごく贅沢な気持ちになりました。昔はこんな風に時間が流れていたのかな。

昼間でもお茶事にはお酒がつきものですが、今回は福島の“花春”というお酒。

昨夜ほどお酒が飲めて良かったなと思った事はありません。。。。

5時半から始まって終わったのは11時半でした。おとなの遊びってすごい!

  今日の読書  うさぎたちのにわ*レオ・レオニ

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陰影礼賛?

DSC00047 今日は炉開き。お茶でいうところのお正月だそうです。お釜からの湯気がとても良い感じでしたので思わずパチリ。フラッシュがたかれちゃって明るく写ってるけど、本当は少し暗くて湯気だけがシュンシュン白いのです。早速昨日作った林檎とさつまいものケーキをお出ししました。お抹茶にケーキ?これがなかなかに好評でしたよ。お稽古に来ている方に、このケーキ“実り”と名づけて頂きました。

  今日の読書  満月の夜、モビィディックが*片山恭一

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